S-map

 S-mapは,2015年5月に公開された20万分の1日本シームレス地質図新ビューアのために作成されたJavaScript地図描画ライブラリです.

開発版 0.2.3dev 2016-12-08 ↓ ダウンロード http://gsj-seamless.jp/labs/smap/0.2.3dev/smap.js
最新安定版 0.2.2.1 2017-01-25 ↓ ダウンロード http://gsj-seamless.jp/labs/smap/smap.js
旧安定板 0.2.1.1 2015-07-02 ↓ ダウンロード
※ダウンロードファイルはsmap.js,ソース,ドキュメント,サンプルを含みます
※S-mapは,2016年12月7日現在,試験公開中です
※このライブラリのサポートは計画しておりません

 S-mapは,それ自体は地図描画を行う機能は持たず,Leaflet, Cesium等の地図描画ライブラリを呼び出して使用するための地図描画プラットフォームを提供します.このプラットフォームには,独自の地図描画エンジンを作成して組み込むことも可能です.

・特徴

・基本コンセプト

 基本的にはMapオブジェクトとLayerオブジェクトを提供します.これらは,いわゆるクラスとしては実装されておらず,生成するための関数が提供されます.生成されたMapオブジェクトやLayerオブジェクトは動的に値を変更できるプロパティを持ち,変更は速やかに描画に反映されます.

・データファイルフォーマット

 地図上に表示するデータのファイルフォーマットとしては以下を扱います.

 逆に,BMP,TIFF,SHAPE,DLG,E00は扱わない予定です.TopoJSONは検討中です.
 これらのデータは,通常はタイルサービス(WMTS, TMS, そのほか)もしくは単独ファイルとして扱います.WFS, WPSには対応しません.

・対応地図描画ライブラリ(地図描画エンジン)

 S-mapでは,呼び出す地図描画ライブラリを地図描画エンジンと呼んでいます.以下の地図描画ライブラリ/エンジンに対応しています.

・ライセンス

 本ライブラリの著作権は、産業技術総合研究所 地質調査総合センターが保有しています.また,本ライブラリはApache License 2.0 に基づいてライセンスされます.
 二次利用される場合には,著作権の記述を保持するとともに,改変した場合にはその旨を明記してください.また,いかなる利用に際しても,著作権者及び著作者は責任を負わないものとします.

 ライセンスの詳細は,以下のリンクでご確認ください.

今後の予定


担当 西岡芳晴 ( y-nishioka@aist.go.jp )
2017-01-25更新