S-mapは,2015年5月に公開予定の日本シームレス地質図新ビューアのために作成されたJavaScript地図描画ライブラリです.
http://gsj-seamless.jp/labs/smap/smap.js
↓ ダウンロード ( version 0.2.0, 開発中最新版 )
※S-mapは,2015年4月25日現在,安定板作成作業中です
※S-mapの利用は自由ですが,このライブラリのサポートは計画しておりません
S-mapは,それ自体は地図描画を行う機能は持たず,Leaflet, Cesium等の地図描画ライブラリを呼び出して使用するための地図描画プラットフォームを提供します.このプラットフォームには,独自の地図描画エンジンを作成して組み込むことも可能です.
基本的にはMapオブジェクトとLayerオブジェクトを提供します.これらは,いわゆるクラスとしては実装されておらず,生成するための関数が提供されます.生成されたMapオブジェクトやLayerオブジェクトは動的に値を変更できるプロパティを持ち,変更は速やかに描画に反映されます.
地図上に表示するデータのファイルフォーマットとしては以下を扱います.
逆に,BMP,TIFF,SHAPE,DLG,E00は扱わない予定です.TopoJSONは検討中です.
これらのデータは,通常はタイルサービス(WMTS, TMS, そのほか)もしくは単独ファイルとして扱います.WFS, WPSには対応しない予定です.WMSについては検討中です.
S-mapでは,呼び出す地図描画ライブラリを地図描画エンジンと呼んでいます.以下の地図描画ライブラリ/エンジンに対応します.
担当 西岡芳晴 ( y-nishioka@aist.go.jp )
2015-04-26 更新