ver 0.2.1 2012-10-23
iPad/iPhoneレティナ仕様等の高解像度ディスプレイに対応するためのタイルサービスであり,既存の「日本シームレス地質図WMTS試験配信サービス」を拡張するものである.
基本的には,ズームレベル(z),とタイル座標(x, y)を指定して,通常タイル()と高解像度タイルを返すサービスである.
通常タイル(256x256ピクセル)用 http://gsj-seamless.jp/wmts/tile.php 高解像度タイル(512x512ピクセル)用 http://gsj-seamless.jp/wmts/tile512.php
パラメータ | 出現 | 内容 |
---|---|---|
type | 省略可 |
地質図の種類."basic"(基本版)または"detailed"(詳細版)を指定する.デフォルトは"detailed". |
layer | 省略可 | レイヤーを"geol", "line", "num", "glfn",
"fault", "lfn", "lf"のいずれかで指定する. デフォルトは"glfn". レイヤーの詳細は「日本シームレス地質図WMTS試験配信サービス」を参照. |
x, y xx, yy |
必須 | タイルを指定するためのタイル座標(x, y).座標の定義はGoogleMaps JavaScript APIに従う. xやyの代わりにxx, yyを使用することができる(*). |
z | 必須 | タイルを指定するためのズームレベル(z). 現段階では5~13の定数である(ただし高解像度タイルでは13はサポートされない). 座標の定義はGoogleMaps JavaScriptAPIに従う. |
select | 省略可 | 表示する凡例番号を指定するための文字列.geolレイヤーのみで有効. 詳細は「日本シームレス地質図WMTS試験配信サービス」を参照. |
*Google Earthでは,kml中の<href>要素内のクエリーパラメータではx,yを使用でないため,xx, yyも利用できるようにしている.
1012年10月現在の実装では,selectパラメータを使用しない通常タイルは静的なファイルとして用意されているが,高解像度タイルは1段階高いズームレベルの通常タイル枚を連結して返している.