My3D - 誰でも作れる3D地図ページ

WebGLに対応したブラウザでご利用ください

My3D は,現在はPNG標高タイルの仕様を検討するための試験提供です.
My3D は,国土地理院が提供する地理院タイル(標準地図・標高タイル)および 基盤地図情報を利用しています. My3Dで表示した内容を二次利用する際には,それらの規定に従う必要があります

My3Dによる富士山の表示サンプル

表示にしばらく時間がかかります

* キーボードによる操作法 *
(操作できない時は地図部分を一回クリックしてから試してみてください)

[←][→][↑][↓] 水平移動
[Shift]+[←]・[→]左右回転(注視点中心)
[Shift]+[↑]・[↓]チルトアップ(注視点中心)
[Ctrl]+[←]・[→] 左右回転(カメラ中心)
[Ctrl]+[↑]・[↓] チルトダウン(カメラ中心)
[PgUp]・ [PgDn] ズームイン・アウト
マウスでも操作できます.操作方法はGoogle Earthとほぼ同様です. Chromeではゲームパッドも使用できます.

地理院地図を使用してます

3D地図の作り方

作り方はとっても簡単です

1. 表示したい範囲の緯度と経度を調べる

大変なのはここだけです(少しだけですが) . 地理院地図などの地図Webアプリで調べてください. 地理院地図では右クリックで緯度と経度が表示されます.

2. ズームレベルを決める

表示するズームレベル(z)を決めます. 大きくすると地図が詳細になりますが,表示が遅くなります.大きくし過ぎると表示されませんので注意してください. このページの富士山の例ではズームレベル11です(13以上では表示できません)

3. WebブラウザのURLの欄に入力する

以下のフォーマットに従ってWebブラウザのURLに入力してください.3D地図が表示されるはずです.
http://gsj-seamless.jp/labs/my3d/my3d.html?bbox={s},{w},{n},{e}&z={z}&overlay=
{s},{w},{n},{e}にはそれぞれ範囲の南端,西端,北端,東端の度数,{z}にはズームレベルを入れます.

(例)  http://gsj-seamless.jp/labs/my3d/my3d.html?bbox=35.2,138.6,35.5,138.9&z=12&overlay=

このようにして作った3D地図はiframe要素を使って自分のWebサイトの埋め込むことができます.
このページの富士山の例はそうやって作っています.

応用編

My3Dでは,ほかにもいくつか使えるパラメータがあります. たとえば,3D地図の作り方で紹介したURLの「&overlay=」を削除すると,日本シームレス地質図(詳細版)が表示されます (デフォルトで表示されるようになっているということです)
 詳細なAPI仕様はこちらから → My3D - API
パラメータ説明
base背景地図をタイルサービステンプレートで指定
height描画領域の高さ
hf高さ誇張係数(1が誇張なし,大きくすると誇張されます)
overlayオーバーレイ地図をタイルサービステンプレートで指定.
カンマに続けて不透明度も指定できます.
複数指定でき,その場合後に指定したものが上に重なります.
width描画領域の横幅

サンプル

筑波山シームレス地質図 早池峰山重力異常図 伊豆大島段彩図

日本シームレス地質図詳細版を重ねています

日本重力データベースの重力図(ブーゲー異常,仮定密度2.30 g/cm3)を重ねています

雲仙エナジーコーンシミュレーション

エナジーコーン火砕流シミュレーションを重ねています


2014年5月10日更新